節約をすると貧乏になる?大事なのは心とお金の管理の仕方

節約をすると貧乏になる?大事なのは心とお金の管理の仕方

 

こんな話を聞いたことはありませんか?

「節約をすると貧乏になる」

特に根拠はないけど、言われてみればそんな気がすると思う人は多いはずです。

無駄な出費を抑える節約という行為自体は、決して貧乏になる行為ではありません。むしろお金は増えますからね。

ではなぜ、節約をすると貧乏になってしまうのか、問題はそれを行う人のメンタルにあります。

今回は『節約をすると貧乏になる』という言葉の真意と、お金と心の管理こそ節約において重要だということについて書いていきます。

「節約をすると貧乏になる」の真実

「節約をすると貧乏になる」

この言葉はどこから生まれたのでしょうか?火のないところに煙は立たないと言いますから、なにかしらの理由があるはずです。

多くの人が抱く節約イメージは、”ケチ”りまくって生活費を捻出しているところではないでしょうか。これはテレビなどで『貧乏一家の節約術』というのが度々取り上げているのが原因です。

大人数の家族が、限られた収入で生活するために編み出した『ペットボトルを沈めてお風呂の水量をかさ増しする』などの荒業は、非常にインパクトが強く、視聴者受けします。テレビなどのメディアはそれを「節約ってこういうものだよ!」と私達にイメージを植え付けているのです。

実際、ここまで徹底して節約を行っている家庭がどのくらいあるでしょうか?

しかし、この強いインパクトが生み出したイメージは「節約って大変なんだな→節約は貧乏な人がするのか→節約すると貧乏になる」という思考を創り出しているような気がしてなりません。つまり多くの人が抱く「節約は貧乏になる」というイメージはメディアが作り出した幻想にすぎません。

では、「節約をすると貧乏になる」は真っ赤な嘘なのか?実はそんなことはありません。

節約をしていると、次第にお金を払うことが億劫になってきます。これが1人でいる時ならなんの問題もありませんが、誰かと一緒にいるときにこれが出てしまうと非常に危険です。

節約好きな友人とタクシーを利用し、いざ支払いになった時「タクシー使おうって言ったのは〇〇じゃん。私は歩いても全然よかったよ!」なんて言われたことがあります。勝手に割り勘だと思っていた私にも責任はありますが、この発言はあまり気持ちがいいとは言えませんでした。

結局その友人とは疎遠になったのですが、誰かと遊ぶときに「お金がないから無理」や「おごりだったらいいよ」なんて毎回言われてしまうと、ちょっと誘いづらくなってしまいますよね。

人と人とのつながりはとても大切なものです。

もしかしたら、私と友人が一緒にいることで、お互いの人生を変えるような大きな出会いがあったかもしれません。大事なときにお金を出せないような人は、そういったチャンスを自らなくしてしまっているのです。

こういった面から見てみると「節約をすると貧乏になる」というのは決して嘘ではないのです。節約もやりすぎると貧乏になってしまうということですね。

お金持ちのメンタルとお金の使い方に学ぶ節約術

節約もやりすぎると貧乏になる。

では、上手に節約していくにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えはお金が貯まる人と、お金持ちのお金の使い方にあります。

お金が貯まる人と貯まらない人

そもそもお金が貯まる人と貯まらない人にはどのような違いがあるのでしょうか?これにはその人の気持ちが大きく関わってきます。

ダイエットをするときに1ヶ月で3キロ痩せる、スポーツを始めるときに次の大会で優勝するなど、何かをやるときに目標を決めますよね?

人は目標があるからこそ努力できるのです。漠然と「ダイエットをする」「スポーツをする」では気持ちが続きません。

それと一緒で、なんとなくお金を貯めようと思っても、続かないし貯まりません。

逆に「欲しいものを買うために節約してお金を貯めよう」「生活を楽にするためにもっと収入を増やそう。そのために資格を取ってスキルアップしよう」など、具体的な目標が決まっていると人は頑張ることができるのです。

お金を貯められるか貯められないかは、自分の気持ちをどれくらい強く継続させられるかが大切です。お金を貯められる人は具体的な目標を立て、その気持を強く長く継続させられる人なのです。

貧乏になる人とお金持ちになる人の違いはお金の使い方

目標が決められて、気持ちを強く継続することができればお金持ちになれるのか?

いいえ、そうとは限りません。

いきすぎた節約は、人とのつながりやチャンスを消してしまうとお話ししましたが、お金の使い方もメンタルと同じくらい重要なんです。

「安物買いの銭失い」という言葉を聞いたことがあると思います。これは、安いから得だと思って買ったものの、品質が悪く、修理や買い直しで結果的に損をしてしまうということです。つまり、出せるところでお金を払うことができない人は損をしてしまうのです。

節約家のAさんとBさんがいます。

Aさんは、とにかく安く済ませたいから少しくらい質が悪くても安いものを買う。

Bさんは、自分で商品を吟味して、気に入ったもの、これだ!と思ったものには金払いを惜しまない。

みなさんはAさんとBさん、どちらがお金持ちになると思いますか?

目先の節約に囚われたAさんよりも、気に入ったものには金払いを惜しまないBさんのほうがお金持ちになると思いませんか?

なんでもかんでも節約!ではなく、将来プラスになるという場面ではしっかりお金を払う。そうすることで、結果的に損をしないし、チャンスが舞い込んで来る可能性は高まるのです。

先程のタクシーの話では、私にその価値がなかっただけかもしれませんが、抑えるときはしっかり抑えて、ここだと思ったときにはドンと払う。これが貧乏になる人とお金持ちになる人のお金の使い方の違いなんです。

節約上手の人はお金持ちになれる

お金が貯まる人と貯まらない人、貧乏になる人とお金持ちになる人について話しましたが、節約上手の人はお金が貯まるしお金持ちになれます。

節約上手な人は、目標を立てて、その道筋を考えてしっかりお金を貯めていけるし、必要なところではお金を出すことができます。それは結果として自分の生活を豊かにして、スキルアップへと繋がります。

「節約をすると貧乏になる」確かにそうかもしれませんが、自分のメンタルとお金をしっかりと管理することができれば「節約をするとお金持ちになる」こともできるのです。

節約上手なメンタルを育てるには自分を見直す

 

お金を貯められるようなメンタルにしろ!お金持ちみたいなお金の使い方をしろ!と言われても中々難しいですよね。でも節約上手なメンタルって結構簡単に作れちゃうんです。

その方法は『自分を見つめ直す』これだけです。

現在の自分の状況をしっかり理解する

節約上手になるには、まずは自分を見つめ直して自分を知ることです。節約の基本となる現在の収入と支出をしっかり把握することから始めましょう。

紙でも携帯のメモ帳でもなんでもいいので、一月にいくら収入があるのか、どれくらいの支出があるのか書き出して見てください。サラ金からの借り入れがあって返済しているとか、リボ払いやクレカの支払いが毎月あるとか、そういったものも全部包み隠さず書いてください。あと収入も見栄を張らずに書いてください。

どうせ自分しか見ないのですから、恥ずかしくないです。

支出が収入を上回っていても構いません。まずは自分を知ることが節約上手への第一歩です。

状況を理解した上で、目標を決める

自分の現在の状況がわかったところで、節約するための目標を決めます。

何か欲しいものがあるなら、それを買う日を決めていくら節約するか決めましょう。

借金があるならそれをなくすために、いくら節約するか決めましょう。

貯蓄はできているけど今の収入に満足していないなら、転職するためにいくら節約しなければいけないか決めましょう。

今後のために貯蓄したいなら、どれくらい生活水準を下げて、どれくらい浮かせられるのか決めましょう。

 

人それぞれ節約の理由や目標はさまざまです。自分がどうしたいのか、家族がどうなるべきなのかしっかり考えましょう。

目標が決まったら、方法を考える

目標が決まったら次は方法なんですが、これが結構難しいです。

「とにかく無駄をなくして、食費を削って…」とやっていると、辛くて間違いなく続きません。家族も一緒にやっているなら、空気も悪くなってくるでしょう。

ストレスをなるべく抑えて、うまーいことやってください。例えば外食を月5回から4回に減らすとか、食材のまとめ買いで食費を抑えるとか、通信費を安くするために格安simにするとか、いらない物は売るとか、とにかく工夫して、なるべくストレスのかからないようにやってください。

うまくいけば、節約している実感はないけど、どんどんお金が貯まっていくことになるでしょう。

でも、ときには心を鬼にして取り掛からなければいけないこともあるかもしれません。自分の心に負担がかからないようにうまく代用品を見つけたりして工夫していきましょう。

目指すは「節約ばっかりの嫌なやつ」にならないことです。

即決断、即実行

方法も決まったらあとはやるだけ。

即決断、即実行!

タバコをやめると決めたら「あと1本だけ」ではなく、即やめましょう。「今日が最後、明日が最後」は「ダイエットは明日から」と同じくらい信用できない言葉です。

とにかく行動あるのみ!ガンガン行きましょう!

まとめ

今回は「節約をすると貧乏になる」この言葉について書いてきました。

結局のところ、気持ちの問題なんです。自分を理解して、抜くところではしっかり抜く。そんなストレスのない節約ができていれば、「節約をすると貧乏になる」のイメージは「節約をするとお金持ちになる」に変わっていくはずです。

まずは自分を見直すことから始めましょう。

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